これ誰が興味あんねん!

情報の垂れ流しと知識だけの蓄積はもういらない。思考リハビリの開始です。 誰が興味あんねん!

話すことで記憶は定着する

9月は毎週全国出張に行っておりまして、先週は中国にも行っておりました。出張に行く目的としては、自社商品拡販の為の従業員指導がメインで1店舗2時間弱、販売方法や商品知識の勉強会をして3週間で25店舗ラウンドしました。

 

話す際には手ぶらで話すのではなく、勉強会に合わせた資料をぎっしり作って話をしました。計50時間。今回の1番の気付きですが、話すことで記憶は定着することがわかりました。記憶力が悪い人には持ってこいの記憶方法です。

 

2時間近く話そうと思うと、資料でなくても事前に論理だてられた台本が必要でしょうし、台本がなかったとしたら頭の中で話を組み立てていかないといけません。

 

もちろん記憶力の良い人は台本がなくとも頭の中で組み立てられた話を一言一句間違わずに言えるのでしょうが、記憶力の悪い人は台本を自分で作って話の組み立てを考えないとスタートラインに立てません。

 

記憶力の悪い人はスタートラインに立ってからが勝負なんです。作ったことで満足してしまって、内容が頭に入っていないことが多く、相手に伝わるプレゼンができないようになるのです。その台本が頭の中に入っていないから想いを込められない。

 

その時には、家で黙々と声も出さずに覚えるのではなく、一人でもいいので台本の内容を声に出して話すことで記憶を定着させましょう。

 

先ほどのブログでも書きましたが話す=アウトプットすることで、頭の中が空っぽになり視覚・聴覚インプットが入ってくるようになって記憶が定着するのだと思います。(科学的根拠一切なし。笑。)

 

人により記憶の定着の種類は違うと思いますが、記憶力が悪いと自覚のある人は声に出して覚えてみてください。