内的要因と外的要因のバランス
全て、というのは言い過ぎかもしれませんが、自分ごとで起こることの大半は自分に責任がある。という風に考えることで、成長することができる。
と、ある方から言われてなるほどなーと思いました。
何か他人に物事を伝えたとして、そ意図したことが伝わらなかったとする。それは意図したように伝えることができなかった自分に責任がある。なので、次は意図したことが伝わるような言い方をしよう。
なかなか売上が上がらない。思ったように周りが動いてくれない。それは動かない相手が悪いのではなくて、動かすことのできない自分に責任がある。次は周りを動かせれるような指示を的確に出そう。
これ相当メンタルが強くないとなかなか長続きしないですよね。笑。全てとは言わないまでもそれに近いぐらいそういう物事の考え方をする。非常に素晴らしいことですし、自分もできるだけそういう考え方をするように以前からしています。ただその人にも寄りますが、常人であればスタミナ切れを起こしてしまいます。
僕はこういうネガティヴなことでも、ポジティブなことでも「内的要因」と「外的要因」に分けてその事象を分析をすることにしています。内的要因は自分がどうだったか、 まさしく上記通りです。外的要因は相手がどうだったか、相手にも落ち目がなかったか、逆に相手がよかったから成功したのではないか、そう考えることです。
そういう風に物事をみていくと、「相手もこういうところが悪かったけど、自分にも配慮が足りなかったな」とか「自分のおかげで成功したと思っていたけど、相手があってこそやったな」とか、バランスの良い考え方をすることができるようになります。
メンタルの強い方は内的要因で突っ走っていただきたいですが、メンタルの弱い方は外的要因ばかりにするのではなく、内的要因の要素を少し入れて物事をみてください。