情報を集める必要性
提案の成果=情報の量×情報の質
こういっても過言ではないかもしれません。
いつも商談をした後に思うことがあります。
「もう少し情報を集めておけばよかった!」と。笑。
過言ではないことが腹に落ちていないことが圧倒的に致命傷です。
何かと人(僕)は物事を紹介する時や、提案・販売する時にこちら側の情報ばかりを発信してしまいがちになってしまいます。
その行動の前にあらゆる情報を集めていれば、相手方のニーズに沿ったより精度の高い提案になるにも関わらずです。
集める情報は業種やその時々によりけりですが、製造メーカーの営業が集める情報で例えると
・どんなラインナップで展開しているか
・その商品の原価、売価はいくらなのか
・どれぐらい売れているのか
・どれぐらい在庫があるのか
・現場ではどういった商品が求められるのか
・お客様の声は
・来年はどういう方針で仕入れをするのか
etc
最低限でもここまで集めておかないと、相手方のニーズに沿ったより精度の高い提案はできないでしょう。日々の提案はここを大枠として、そこから張り巡らされている細かな情報を得て提案していくことが大事です。
ただ提案の質が悪ければ購買にはつながらないもいうことも同じぐらい大事です。