これ誰が興味あんねん!

情報の垂れ流しと知識だけの蓄積はもういらない。思考リハビリの開始です。 誰が興味あんねん!

家計簿をつけるのめっちゃ大事

うちの家は結婚した時から、嫁さんにお金の管理=家計簿をつけることを任せています。理由としては僕が独身時代の金遣いが荒かったからです。独身時代のこのお金の遣い方であれば、間違いなく僕が管理すれば家庭が崩壊する!そう思っていました。

 

約4年間お金の管理を嫁さんに任せていましたが、本当に任せている状態でした。月々の公共料金がどれぐらいかかっているかもしらない。各種保険料も把握していない。食費は?日用品費は?というかそもそも毎月貯金とか出来てんのか?そんなことぜーんぶ任せっぱなしにしておりました。非協力的な最悪な旦那です。(やのにたまに欲しいものがあってお小遣いが足りなければせびったりしていました)

 

そんなある日遠回しにお金が貯まっているか聞いたところ、その言い方が遠回しどころかすごい嫌らしい言い方だったようで「それやったらあんた家計簿やってみいやっ!!」という思わぬ事態になってしまいました。笑。そんなつもりはなかったのですが。まぁでもそこで「引き続きやってよ!」みたいな反論をしてしまうと、間違いなくケンカになりそうな勢いでしたので、やることになってしまいました。

 

独身時代からこの4年間を経て変わったところと言えば

・お小遣い制になり金遣いの荒さがマシになった

・子供が生まれたので、将来を見据えて本格的にお金を貯めなくてはいけない

この2つです。

 

以前ほど金遣いも荒くないし、しっかり出来れば家族のためになるなぁと思って、嫁さんの今までの家計簿を見させてもらって以下の点を改善しました。

1、手書きからパソコン管理

固定費なんかは毎回同じ金額だし、数式を入れれば合計金額なんかもすぐに出るので効率化のためにパソコン管理に変えました。

2、支出の項目をより細かく

以前まで書いていた家計簿を見せてもらうと、支出の項目が結構大枠でくくられていたので、その月に何にどれぐらい使って家計に貢献・もしくは圧迫しているのかがわからなくなっていました。支出の項目を細かくすることで、どれがいい意味でも悪い意味でも、その月の原因になっているかがわかるようになりました。

3、貯金したい額を給料から家計簿上天引き

何年までにどれぐらい貯めたいかという目標を定めてから、毎月貯金しないといけない金額を割り出し。家計簿上だけですが、その金額をもう収入からあらかじめひいておきます。そうすると必然的に残りの金額でどう暮らしていかないといけないのか、ということがわかるようになり節約につながりました。まぁ実際に天引きするのが1番いいんでしょうけどね。それはまた来年にでも。

4、月末に締めるのではなく、週末ごとに締めて夫婦で報告会

今まで僕が非協力的だったこともあり、月末に全てをひっくるめて家計簿を締めてくれていました。そうなるとリアルタイムで、どれぐらいお金が貯まっていて、どれぐらいお金が減っているかわからなくなるので、週ごとで締めてその時に「今月は支出する量が多めになってるから来週からちょっと抑えていこう」みたいな報告会を夫婦でするようになりました。

 

この1〜4をやって、家計簿生活3ヶ月目ですが、、、、

めちゃくちゃ楽しい。ゲームみたい。笑。お金の流れが見えてサラリーマンながらに自分の会社を経営しているかのような感覚に陥ります。嫁さんも2人で報告会をしだしてから、夫婦で一つの目標に向かって協力しているみたいですごく楽しい!と言ってくれるようになりました。ある意味遠回しに嫌らしいこと言ってよかった。笑。

 

家族という点を除いて、個人的に家計簿を通じて1番感じられたことは、100円でも200円でも1000円でも1万円でも10万円でも、そのお金はその家族(個人)にとって非常に大切なお金だということに気付けたということです。目の前で自社商品を買っていただけるお客様に感謝の念を持てるようになりました。

 

その100円がその家族にとってはめちゃくちゃ大きい支出かもしれない。その10万円が家計を圧迫するかもしれない。それを払ってでも買ってくれたものは、失敗が許されないと思うのです。だから買ってくれた人には本当に感謝。信じてくれたわけですから。やっぱり人間は1円でも対価として払っているものに対して損はしたくないものです。家計簿をつけ始めてから自分でも凄く思います。お金を祖末にしちゃいかんなと。祖末にしたらしただけ本当にお金が貯まらない。

 

家計簿を通じて皆さんがどんな感じ方をするのかはわかりませんが、とにかく家計簿をつけるのはめっちゃ大事です。特に家族を持っている男の人。週末1時間だけ費やしてみてください。商品を販売するにも、どういうお金の流れになっているかが理解できて仕事に活きるかもしれませんよ。