これ誰が興味あんねん!

情報の垂れ流しと知識だけの蓄積はもういらない。思考リハビリの開始です。 誰が興味あんねん!

こいつはバカだと思って読んでください。経済6

3月7日に書いたブログが何か今日の日付に移動してしまいました。

なんでやねん!

気を取り直します。今日は祝日です。休みは休みで嬉しいのですが、1週間の中日に休日があるというのは最高ですね。ゆったりしつつも、こういうブログを書いたりするのに集中できるので、いい休日を過ごしております。ただやはり疲れがとれません。5月も引き続き自分の健康を大事にしっかり睡眠をとって過ごしていきたいと思います。久々に経済のことについて書こうと思います。

 

株価

3月7日に書いたブログの時に日経平均株価は18,000円代だったのですがついに4月で20,000円を突破しました。詳しいことまではわかりませんが、僕が入社した時にリーマンショックがあって、その時は7,000円代まで落ちていたので7年〜8年がかり、そもそも20,000円を突破していたのが15年前ということなので凄いことだなと思います。

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ダウも上がっていますが、ハイテク株中心のナスダック総合指数も5,000代突破と株価だけ見ていると、日米ともに景気がいいんだなと感じます。というか錯覚してしまいます。

 

錯覚かなと思う理由

景気が上がっている感覚が全く自分自身にないからです。というのも我々の会社はサービス業全般の得意先を持っていますが、地方の店も、百貨店も、GMSも、テレビ通販も、カタログも、どの話を聞いても景気がいいという話は聞かないです。なおかつ内需企業は輸入してモノを生み出しますのでドルもユーロも今の為替は一昨年、昨年と比べてめちゃくちゃきついです。良い話はありません。一部聞いても百貨店で宝石や時計などの高額商品が動いているというのですが、そんなモノを買えるのは所得の高い富裕層だけでしょう。やはり一般市民(年収400万〜700万ぐらいまでの。定義曖昧。笑。)が景気が上がっている実感がないと本当の意味での景気回復って言えないんじゃないでしょうか。どうも今の日経平均株価って胡散臭い感じがします。(足元経済の実体は悪い!みたいな国のデータを探していたのですが、どれかわかりませんでした。勉強し直します。)

 

今後

当面の間為替はアメリカ自国での戦争や、テロなどが万が一起きること以外に大幅に変わることはないと思われます。唯一アメリカが利上げをした場合に、それに加えて緩和がこれからも続いた場合に、更にドル高円安に進むことは間違いありません。そうなった時に、日本で買うものの値段があがって消費者物価は上がるのかもしれませんが、内需企業の足元は非常に厳しいものになります。外需企業にとってはその逆で円安になればなるほど単純に儲けが増えるわけですから、株価は更にあがって、株価がいい=景気がいいという風に騒ぎ立てられるのでしょう。

 

内需企業の頑張りどころ

やはり訪日外国人客を取り込むことかと思われます。今年の旧正月、日本で爆買いをした中国人が記憶に新しいことですが、中国人だけではなく、その層をいかに取り入れるかが大事かと思われます。

高島屋が高値更新、春節前の円安で百貨店への追い風意識か(サーチナ) - ニュース・コラム - Yahoo!ファイナンス

国も誘致するための取り組みはもちろんやっているとは思いますが、海外に出るほどの資金力のない内需企業はいかに、日本にくる外国人に対して購入していただくことができるかに今後は知力を結集するべきです。