これ誰が興味あんねん!

情報の垂れ流しと知識だけの蓄積はもういらない。思考リハビリの開始です。 誰が興味あんねん!

理解できないものと相対することで成長する

2月もあと3日でおしまいでございます。早くあったかくなってほしいものです。2月は正直あまりいい月ではありませんでした。笑。自分の営業の成績ももちろんですが、足を挫いて靭帯が伸びたり、人間関係で悩んだりと。プラスの落し所と捉えればこういったことがあるからこそ人は色々と考え成長するわけですが、実際そういうことが起きている時はそう考えることができません。そういう意味でもこういうブログはいい機会ですね。

 

31年間生きてきて、初めてかもしれません。ここまで価値観の合わない人と仕事をするのは。自分の言っていることが中々通じにくい、自分では到底考えられないことが行動として起こる、どれだけ自分の考えを伝えたとしてもそれが理解されない。

 

僕はそこまで器の大きい人間ではないので、仕事上においてもプライベートにおいてもそういう人間とは極力絡まないようにしていました。まぁそれが普通か。なので自分の周りには自分の価値観と近い人間ばかり。そういう人と行うコミュニケーションは、いつも自分を成長させてくれます。

 

なので、上記に書いたそういった人は初めて。今回ばかしは「絡まない」ことが難しい相手。すごくストレスの溜まることばかりなのですが、そういう相手に少しでも理解されようとか、動いてもらおうとか、少しばかり寄り添おうとかすることをこの1年ぐらういずっとしていますした。この行動って普段は絶対しない行動なんですね。それってすごくしんどいことなんですが、後々振り返ってみると、価値観が同じ人間とコミュニケーションをとるのとは、また別のベクトルで成長しているんですね。答えは簡単。普段は「考えない」から。

 

今まで「成長」というものを、一方向からしか見てこなかったのかもしれないなと思いました。自分が今まで考えてきたことや行動してきたことを昇華させることが成長だと。それはそれで一つの成長なのかもしれませんが、普段は考えないことに対して行動をしていくことでも成長はできる。しかも普段考えないことなので、結構自分の価値観を揺さぶり、強固なものにしていく成長。

 

これに気付いたのはしんどかったですが、プラスの落し所としては最高の落し所でございました。簡単に「普段は考えないこと」をするだけ。少し言い換えると「普段自分がやらないこと」に挑戦していくだけ。そしたらそれは自分が普段は考えないことになる。自分が理解できないものと相対することを与えてくれた相手には感謝でございます。