ほんの少しの対応が勝負の別れ目になる
9月もあっというま、今月は8月と一転してなかなか学びの多い月になりました。やはり色々な人と話さないとダメですね。できる限り色んな人と会って話さないと、刺激がなくなって頭が凝り固まってきます。年をとればとるほど人に会わないといけないのでしょうね。そんなことに気付けた8月でした。
普段製造メーカーで働く僕ですが、新店立ち上げもあり、この8月店頭に立つ機会が何度かありました。
そこで接客をするうちに気付くことがありました。ほんの少しの対応が勝負の別れ目になると。
こんなことがありました。
夫婦でお買い物に来られて、私が接客させていただきました。しっかりヒアリングをさせていただいて、お客様の悩みの原因をお話し。その原因を解決するための解決策も提示し、それに沿った商品紹介を行いました。
お客様もその説明に納得していただいている表情に見る見るうちに変わっていきましたし、何よりも笑いの多い接客になりました。
ただ金額の高い商品だったので、即決はできないと。一度家に帰って考えてきますとのことでしたが、ほぼ9割方戻ってきていただける感触がありました。(実際戻ってこられて成約に結びつきました)
ここから話が変わります。
僕は仮にもそこの従業員ではないので、最後にそのお店の店長を紹介しました。すると店長は意識していないのでしょうか、なんとも無愛想な対応をしました。特にその前に盛り上がっていたから余計です。
見積もり書を依頼されました。その見積もり書も作成時間にものすごく時間がかかりました。
見積もり書の内容も僕が話した内容、お客様が求めている内容と違いました。説明したにも関わらずです。
違った内容を訂正するために手書きでその内容を見積もり書に付け足しました。高額品であるにも関わらずです。
見る見るうちにお客様の顔色が信頼→不信感に変わっていきました。
この時僕は思いました。今まで売れる売れないは、商品、価格、売り場で左右される、もちろんそれがメインであることに変わりないですが、今回のように「ほんの少しの対応」(すごい抽象的な言葉やけど)が売れる売れないの別れ目になるのだと。
実際自分が買いにいってもそうですよね、必ずついてくれた人の店の対応って買う買わないの重要な要素になっていますもんね。
これは実際店頭に立たないとわからないことでしたね。自分の営業にも生きてきます。
今後ラウンドする際はそういうことにも注意していきたいと思います。