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これ誰が興味あんねん!

情報の垂れ流しと知識だけの蓄積はもういらない。思考リハビリの開始です。 誰が興味あんねん!

メーカーは小売が作れないものを作らなければならない

この1年自社商品で、重点的に販売していただきたい商品を販売して頂く為に、色々な店を回って販売のことを勉強し、指導してきました。本当にそこに重点を置いた1年でした。それをすることで、1年間で販売数量はめちゃくちゃ伸びました。

 

でも、そもそも1年間も販売してもらう為に色々な店を回って販売してもらうことが製造メーカーがメインでするべきことなんだろうか?という疑問が頭の中に出てきました。

 

小売というのはいわば販売のプロです。プロじゃない人もなかにはいるかもしれませんが、ほぼ365日店頭に立って販売している方々なので、そのうちの半分も店頭に立っていないメーカーの人間よりも、お客様のことをもの凄くわかっています。もう何年も前からの話ですが、そんな小売店も販売だけではなく、自分たちでお客様のニーズを生かしたモノ作りをして、そのまま自分達で販売していくというSPAが益々主流になってきました。アパレルを中心にそういう動き方が多かったですが、アパレル以外でもそれが主流になってきています。斜陽産業の我々ですらです。

 

単純に10年後を考えた時に、内需だけで考えると「人が減る」というところに端を発して、小売りはSPAでないと生き残っていけないと思うし(もちろんその中でも競争がある)、それが正しいとすると製造だけしかできない製造メーカーはこのままではどんどん減少していってしまうのは目に見えています。

 

そうならない為にも、製造メーカーが川下に降りていき、SPAの本来の言葉の意味である製造小売りになることは必須です。という意味では今僕がしている仕事はノウハウを吸収できるので、メインでしていて問題はないと思いますが、先ほど書いたように365日売り場に立っている人にはかないません。現場感覚でそれはまぁ思考が全然違います。それよりもそうならない為には、製造のプロとして小売りが作れないものを作る、ということの方が大事です。川上の川上であれば、それしか方法がないかもしれないので当たり前の話かもしれませんが、川下に近い川上は急務です。

 

今まで10年間仕事をしてきて、ずっと製造メーカーは川下に降りていかないと生きていけないとしか思っていませんでしたが、僕らの業界ですら川下から川上に来ることが主流になってきている今、それと同時平行で営業でありながら「モノ作り」のことも考えていく2017年にしていきます。遅いかもしれませんが、危機感もって2017年仕事をしてまいります。楽しい。