これ誰が興味あんねん!

情報の垂れ流しと知識だけの蓄積はもういらない。思考リハビリの開始です。 誰が興味あんねん!

逆から考えていくと人は動きやすい

一つの考え方を教えてもらいました。


人を動かす時に「逆から」考えてもらうと人を動かしやすくなります。


そういえば、その時はピンと来なかったのですが、僕の友達が就職活動の時に、「自分がしたくない仕事は何かということをまずは考えた」と言っていました。おいおい自分がしたい仕事はなんなのかを考えるのが就職活動なんじゃないのかい、と当時就職活動に踊らされまくってた僕は思ったわけですが、これって逆から考えて会社選びをしたわけですよね。この考え方です。


お店の従業員さんに「こういう店にしたい、だからこう動いてくれ」という時に、そのレベルにもよりますが、時としてそれに拒否を示す、またその通りに動いてくれないことがあります。それってその指示に納得していないから動かないということですよね。そうなるとお互いにどんどん溝が深まっていきます。ではどうするか。


「どういう店なら嫌か」ということを提示するのです。まさしく逆から考えていく。これ高確率で納得していただけて、動かざるを得なくなります。


愛想のいい店にしたいなら愛想のいい店にしたいから、みんな笑顔で対応しよう!ではなくて、笑顔で対応してくれないお店は嫌ですよね?と逆から問うてみる。


お客様が来たらすぐに動いて、対応できる店にしよう!ではなくて、自分がお客さんで来店してるのに私語をしてチンタラチンタラ来たらどう思う?と逆から問うてみる。


店においては、「相手の立場に立って」という部分と同じかもしれませんが、人を動かしたい時に一度逆から考えて、色々提示してみると動き方が変わってくるので是非一度試してみてください。