打席にたつこと
基本的な話かもしれないが、やはり何事も打席にたつことが大事だなと思います。
業界や仕事の種類によって何をもって打席というのかは変わると思いますが、自分が伸ばしたいスキルを伸ばそうと思ったり、自社の売り上げを伸ばそうと思ったりすると、打席にたってバットを振らないと、うまくならないし伸びないですよね。
先日得意先の出店物件を見つけてくる方(なんていうのかな?リーシング?)と話したことがそう思ったきっかけでした。
その方はその仕事専門の方で、やたらといい物件ばかり見つけてこられます。場所だけではなく、条件も含め完璧に近い状態で交渉を成立させるので、表には見えないですがその方のおかげで得意先の売上が伸びていることは間違いありません。
その秘訣を聞いたところ返ってきた答えが「とにかく打席にたつこと」でした。
いい物件から依頼がくるには、ディベロッパーとの人間関係を作るのが何よりも大事なので、用がなくてもその会社に週3回は顔を出し、電話があれば必ず現場に向かうと。
そうやって対ディベロッパーに対して常に打席にたっていたら一番に話が来るし、そもそも情報が山のように入ってくるので、向こうが出店させる会社を探してるタイミングもわかってくるそうです。
これぞキングオブ打席ですね。笑。
もちろん振り方含めたスキルは大事ですが、打つフォームなどは二の次で、まずは打席にたつというこのやり方は目的目標に達するためには一見非効率かもしれませんが、空振りやファールや見逃しなどの失敗も同時に体験できるので同時に色んなことがわかってくるんでしょうね。
接客も一緒、販売するために打席にたたないといいも悪いも販売にはなかなか結びつきません。初めから売れるわけがないし、お客さんのパターンなんか数えられないほど存在します。
とにかく毎日何かの目標に向かって打席に立つ、小さいことから大きいことまで共通していることですね。