知識が一番大事
やっと冷え込んできました。もうあと1カ月もすれば1年は終わりです。早い。ベタな話やけどほんまに早い。こんな生活があと何回繰り返されるんだろうとたまに不思議になります。1年間で色々と考えや行動も変わってきました。ここ最近変わってきたのは、このブログを始めたきっかけでもある情報→知識→思考の考え方です。
■情報→知識→思考
もともとこのブログを始めたきっかけは、こうでした。
「情報を知識や思考と勘違いして全く思考ができていない!このままでは思考能力がなくなり自分の考えがなくなってしまう!自分の身の回りに起こったことを思考するんだ!」
このブログを始めてから1カ月に5本ネタを書くための、アンテナが貼れるようになったし、そのアンテナが捉えた物事に対して思考する癖が多少なりともつきました。
これからも思考を続けることが必要で、来年もブログを続けていきます。
ですが、ここ最近「情報」「知識」も思考と同様大事だと思えてきました。
■情報・知識は最高の交渉ツール
先日得意先との商談でこんなことがありました。得意先は来季展開する商品に対して、強烈な値下げを要求してきました。商品によっては、値下げ要求を断り他社に流れるくらいなら、利益がとれる範囲で値下げを飲み込む、という話になりますが、来季展開する商品に関してはどうしても値下げが出来ませんでした。
その時、担当部長が得意先も知らないような情報を、しっかりと自分の知識にし、得意先に噛み砕いで語り出したのです。得意先も自分の知らないような知識を持ち出され、納得せざるを得ない状況になってしまい、値下げの話はなくなりました。
この時、僕は知識が他を凌駕する瞬間を感じました。情報を伝えるだけではダメで、なぜできないのか、というその情報を思考して自分の知識として伝えることで、もしその人が知らなければ交渉ごとに負ける確率は高くなります。
なぜかというと人は知らないことはわからないからです。
■勉強が必要
改めてですが、やはり自分が目指すものに対しての勉強が必要です。目指して行く道の途中には必ず交渉ごとが出現し、そのためにはその交渉に勝っていくことが必要だからです。勝っていくためには知識で他を凌駕することが要因の一つとなってきます。
その勉強とは上記に書いたよう「情報→知識→思考」の順番ではなく「情報→思考→知識」をしていくことが大事になってきます。
情報を知識にして、それを思考する
情報をたくさん集め、それを思考し、知識にする
順番が間違ってたというか、物事の捉え方が間違っていました。自分の目指す道の知識をしっかりとつけていきます!