シンプルに考える
おはようございます。10月初ブログです。今年は暖冬と言われている割には、朝晩冷えますね。体調を崩さないように気をつけましょう。
と、シンプルに書いてみましたが昨日読んだ本があります。
これは週刊プロレス内で、棚橋弘至が「オススメの一冊」と紹介していた本です。
内容は著者の仕事に対する姿勢が書かれていて、参考になる点は多々あるのですが、その中でもシンプルですが昨日からこの文言に頭を「くちゃっ」とさせられています。
ビジネスとは何か?とてもシンプルなことです。求める人と与える人のエコシステム。これがビジネスの本質です。
お腹が空いた人に、おいしい料理を出す。
冬の寒い日に、あたたかい衣服を差し出す。
手持ちぶさたな人に、手軽なゲームを提供する。
どんなことでもいい。人々が求めているものを与えることができる人は、どんな時代になっても生きていくことができる。それが、ビジネスのたったひとつの原則だと思うのです。
自分が最近頭の中で思っていたことを的確に表してくれたような文章です。特に「お腹が空いた〜」からが秀逸。そういうことなんです。例えって重要。
僕はただの営業マンですが、小売りの現場にもの凄く近い営業であると自負しています。営業というと「モノ」を売るイメージがあると思うのですが、(それはもう大前提ですが)僕は相手先の社員を売れるように教育して、相手先に仕入れていただいた「モノ」を消費者にちゃんと売ってもらえるような営業をしています。ただ相手先に売って終わり、ではありません。製造業においてそういう考えを持っている人間は、とっくの昔に置いていかれてると思うし、製造業の存在価値がありません。また後日書きます。
最近はそれが派生してきて「モノ」だけではなく、売り場のことや、パートの教育、他者商品の説明まで行うようになってきて、いいことか悪いことか相手企業から売れない店を売れるように教育してほしいと依頼されることが増えるようになってきました。
ただのサラリーマンではあるのですが、相手先から自分がやってきたこと以上のことを依頼されると、一つ商売が増えたような感覚になります。なので最近出張ばかりなのですが、仕事が非常に楽しい。間違いなく相手先が喜んでくれているからです。喜んでくれるから楽しい。あーシンプル。
ということで自分が今「求める人と与える人のエコシステム」に当てはめるならばこうなります。
「販売」に関して相手が悩んでいることを、違った視点から教育をする。
う〜〜〜〜ん。うまい言葉が見当たらない!!!笑。
ようはどんな仕事でも人の悩みを解決すればいいだけの話です。
シンプルに考えましょう。