これ誰が興味あんねん!

情報の垂れ流しと知識だけの蓄積はもういらない。思考リハビリの開始です。 誰が興味あんねん!

印象に残るプレゼンに必要な一つの条件

9月は得意先の店舗ラウンドがほとんどでした。前にも書きましたが、自社商品拡販の為の従業員指導がメインで1店舗2時間弱、販売方法や商品知識の勉強会をして3週間で25店舗ラウンドしました。

 

これが多いのか少ないのかはわかりませんが、ほぼ毎日同じ話しをし続けることで、印象に残る勉強会・プレゼンをするコツがわかりました。条件は一つです。これさえできれば大体の勉強会・プレゼンが印象に残ります。。

 

それは何か。参考までに。

■納得

まず第一にそのプレゼン資料は、

・どれだけ粗を探す人間がいても納得せざるを得ないプレゼン資料になっていますか?

・相手のことを考えず自分たちの言葉ばかりになっていませんか?

・話す順番を間違えることで話のつじつまが合わなくなっていませんか?

・ちゃんとプレゼンのストーリーを作って質問事項を想定していますか?

思い当たる節が一つでもあれば、どんな相手でも納得させることが難しくなります。

突っ込まれることもあるだろうし、業界用語ばかりでわかっていただけないこともあるだろうし、プレゼンはうまくできるけど質問事項に答えられなければ相手に納得してもらうことは難しいだろうし。。

それらをかき消すためにまず相手を納得させるような話の組み立てをする必要があります。それができていないということは、相手が納得しないプレゼンになるということになるので下手なプレゼンになります。納得させることが出来るプレゼン内容を作れば、まずは「うまい」プレゼンが出来るでしょう。

 

■想い

ただ「うまい」だけのプレゼンでは印象には残りません。もちろん印象に残すためにあらゆる策を講じるでしょうし、時には奇をてらったことをして印象に残ることもあります。でもそれは皆が皆できるプレゼン方法ではありません。

 

「うまい」プレゼンに「想い」を乗せてください。

 

こうしてほしい、ああしてほしい等、の願望

こうした方がよい、ああした方がもっとよくなる等、の未来改善

こういう想いでこのプレゼンを作っている等、の思考解放

 

上記のようなことを僕の中で「想い」としているのですが、不思議なことにこれを話している時が一番皆さん目を見てくれます。実際どう想っておられるのかはわかりませんが、その場では想いを込めている時が1番心を揺さぶっていました。

 

上記以外にも色々と「想い」ってあると想いますが、それをいいタイミングで「うまい」プレゼンに乗せていくことが何よりも大事です。

 

「納得」プラス「想い」

 

私もこれから資料を作る際は前者の「納得」プレゼンをしている最中は後者の「想い」

この2つを組み合わせることで印象に残るプレゼンを行うことが可能になります。

まずは納得するところから始めましょう。