なぜこの商品が世の中に誕生したのか
毎日ブログ書ける人ってすごいですね。どうしても体裁の整った記事を書こう書こうとしてしまうので、そうなると書くのが億劫になってしまいます。とりあえず数をこなしていくしかないですね。時には「とりあえず」精神が大事です。ただ今日は、とりあえずではなくて、背景をちゃんと言う大切さを知りました。経緯とも言いますかね。
今日導入が済んでいる自社の商品を得意先に電話で紹介していた時に、いいのはわかるんやけどお客様から値段が高い、と言われると言葉に詰まるんだよね〜と言われました。
多分どの業界でもこういったことって「あるある」で、こういう場合は商品のスペックであったり、御社のコスト交渉から考えたらこの金額が妥当だ、とか上辺だけの浅い言葉を言いがちになってしまうと思います。
でもこういう上辺だけの言葉って、自分自身が商品の良さをわかっていない証拠だし、当然その場合はいくら得意先に良さを伝えても伝わらないし、もちろんそれはお客様にも伝わることはありません。(伝わることは伝わりますが確率が低くなると思われます。)
僕もこうやって文字にしたりふとした時には、わかっていながらいざ実戦になると僕もなかなか言えずになってしまっていました。そして今日です。その導入が済んでいる商品の生まれた背景、経緯=「なぜこの商品が世の中に誕生したのか」を無意識に話していたら得意先から「そういう話が聞きたかったんだよ!」と言われました。笑。
そらそうですよね。メディアでもそう、ヒット商品として取り上げられるものって「開発秘話」とか「商品が生まれた秘密」とかそういったことが話のほとんどでスペックなんて後付けで説明されることの方が多いです。
営業マンとして、スペックだけを勉強してそれをお客様に話すのではなく、ちゃんとその商品ができた背景も掴んでおいてそこを得意先やお客様に伝えていく必要があります。
ということに気づいた今日でした。いつもと書き方を変えて作文調に書いてみました。こういう書き方の方が見やすいのかね、「とりあえず」色々試していきます。